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  • 執筆者の写真藻谷ゆかり

地方でのコロナ感染の影響


新型コロナウイルスの感染が日々深刻になっています。私も講演会がすべてキャンセルとなり、自宅で執筆活動をしております。そんな中、SBCラジオに出演の機会をいただき久方ぶりに長野市に出かけました。上の写真は長野市の居酒屋の前にあった看板です。 今回のコロナ感染拡大が一日も早く収束し、元の生活に戻ることを心から願っております。


私は長野県在住ですが、都会と地方では状況が違うと思います。やはり人口が集中している都市部での感染拡大が大きいことと、都市部から地方に移動した人が地方で感染を広めている傾向が日本だけでなくイタリアやスペインなどでもみられているようです。


特に長野県の軽井沢町では別荘族の人たちが都会から避難しているようで、充実した品ぞろえで人気があるスーパーツルヤでは買い出しの人たちで混雑しているという報道がありました。大学も休みになっているので都会の大学生が長野に帰省していますが、それに対しても長野県知事は「できれば帰省を自粛してほしい。特に高齢者と同居している場合には」というコメントをしていました。もっと深刻なのは、里帰り出産を予定していた妊婦さんたちですね。都会から移動するのも、都会にとどまるのもどちらも心配ですね。 長野県は一日の感染者数がまだ一桁なのですが、「今は、外から来てほしくない」というムードが強くなっています。地方はもともとコミュニティーが小さいので、感染者が出た影響が大きいのです。


例えば私が住んでいる上田保健所管内では4月7日まで感染者ゼロでした。小中学校は4月6日が入学式だったのですが、「上田保健所管内で感染者が出れば、一斉休校になる」と言われていました。残念ながら8日に感染者が1名出てしまい、新一年生も3日学校に行っただけで休校となってしまいました。この感染者は、「3月26日に東京に行った50代女性」とのことで、勤務先が早速情報公開しています。https://www.sanyodenki.co.jp/index.html 私も50代女性ですが、自分が感染したせいで地域の小中学校が休校になったら、もういたたまれないですね。 ともあれ、本当に一日も早く感染が収束することを願っております。 #地方移住 #事業承継 #起業




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